菊池寛賞 最新情報

第73回菊池寛賞(2025年)

第73回菊池寛賞選考顧問会が開かれ、下記の通り授賞が決まりました。

宮本輝
『泥の河』三部作、『流転の海』全九部、『優駿』など人間存在への深い観察と信頼に立脚した小説で、半世紀近く多くの読者を魅了。本年、初の歴史小説『潮音』全四巻を発表。そのますます盛んな文業に対して
映画「国宝」製作チーム
歌舞伎という伝統芸能の華麗な世界と、その裏にある複雑な人間ドラマをスタッフの努力と俳優陣の演技によって見事に描き出し、実写の日本映画として22年ぶりに興行収入100億円を突破した
河北新報・横山勲(つとむ)記者
福島県国見町の「高規格救急車リース事業」の問題を手がかりとして、企業版ふるさと納税制度が一部のコンサルタントにより「過疎ビジネス」に利用されている実態を明らかにし、地方の人材難と厳しい現実に迫った
藤原正彦
数学者であるがゆえの知性とユーモアが一体となった随筆スタイルで、作家としても活躍。とくに国語教育に警鐘を鳴らし続け、『国家の品格』などの著作で、日本の文化的教養の涵養に寄与し続けている
小泉和子と昭和のくらし博物館
未開拓だった日本家具史研究と生活史研究に長年携わるとともに、昭和26年築の自宅を保存・公開。昭和百年の今日まで庶民文化の記憶を伝え、日本人の生活文化を継承する活動を続けている

過去の受賞者一覧はこちら

TOP